こんにちは。島本町水無瀬 『まつもと整骨院』 のまっちゃんです。
「からだを知ろう」 第3回は「背骨と骨盤の歪み」です。
背骨は複数の骨が関節によって連結されることによってできています。
背骨のことを脊柱とも言うので、1本の柱のように思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。でも実際は、自転車のチェーンのようなものです。
椎骨の1個1個は可動性があり、周りの筋肉や神経の力で支えられています。
それゆえに、筋肉の運動や神経の働きによっていろいろな影響を受け、飛び出したりよじれたりしています。
その異常が自律神経や内臓との正常な反射運動が行われなくなり、身体の不調や病気に発展していきます。
一般的には椎骨や骨盤が歪むと健康に悪いと言われていますが、人間の身体で歪みのない身体は存在しません!
肝臓は右、心臓は左、人間の身体は本来、左右対称にはできていないのです。
肺は、左右に対でありますが、右は3つ、左は2つにわかれていて同じではないです。
右利き、左利きもそうですね。
はい! だからと言って、歪んでて良いって言ってるわけではないですよ!
歪みにも、良い歪み、悪い歪みがあります。(これはまた後ほど説明しますね)
脊椎と骨盤の調整でもっとも大切なことは、必ずしもそれらを左右対称に整えることではなく、弾力を正常に戻し、本来の位置にもどしてあげることなのです。
異常個所の弾力を正常に戻してあげれば、身体も健全な状態に戻りますよ。
あなたも背骨を矯正し、骨盤を調整して、本来の自然な身体をとりもどしてみませんか?