診療の種類について
当院では急性/慢性に関わらず、患者様の症状には親身に対応いたしますが「保険診療」を受診していただくには、国が定めたさまざまな規定をお守りいただく必要があります。
保険診療について
まつもと整骨院で行える保険診療は、国の規定により以下の急性症状と定められています。
柔整治療
捻挫、肉離れ、打撲、骨折、脱臼、小児肘内障(肘の脱臼)、ケガをして身体を痛めた、ぎっくり腰、首の寝違い・筋違い、急性の関節痛(首、肩、腰、肘、手首、股関節、膝、足首)、スポーツ外傷など
健康保険の適応には、「いつ・どこで・何をしていて・どうなった」という痛めた原因が必要です。
※原因不明のものは保険適応外ですので、実費治療になります。
鍼灸治療
五十肩 腰痛 神経痛 リウマチ 頸腕症候群(首・肩・腕の靱帯もしくは筋肉のしびれや痛み) むち打ち(頸椎捻挫後遺症)
またこれらの治療を行う際には、必ず医師の同意書や診断書が必要で、対象となるケガや症状の原因が明確である必要があります。※医師の同意書は、当院に常備しています。
労災保険治療
労災保険治療とは労働者の保護を目的とした制度で、業務によるケガや病気、または身体に障害を負ったり死亡した際の災害補償を行います。
この制度は、通勤時の災害にも適用されます。
ご注意願いたいのは、労働中によるケガは健康保険が適用されず、代りに労災保険が適用されるという点です。労災保険の適用に当たっては、患者様ご本人の治療負担金は0円です。
保険診療について
- 保険治療は2部位までとさせていただきます。
- 急性症状(2週間以内の怪我)のみの適応を強化しています。
(疲れ、肩こり、慢性の腰痛、筋肉疲労などは保険適応できません。) - 負傷年月日、負傷原因のはっきりしないものは保険適応できません
- 急性期から慢性期に移行したもの(負傷日より3ヶ月を超える)は保険適応できません。
当院は公益社団法人大阪府柔道整復師会に加盟しており、今後も「医療費・療養費」の適正化に協力していきます。受診時に症状が明確でない場合、自費診療扱いとなります。
あらかじめご了承ください。
保険診療について
健康保険組合や協会健保(社会保険)だけでなく、国民健康保険からも患者様に対し、
記入内容が数ヶ月前の事例の場合、記憶の誤りや専門的な表現・知識が必要な場合があります。少しでも誤った回答をされた場合、当院のみならず、患者様ご自身にも全額負担の迷惑がかかる場合があります。
ご不明な点がありましたら、即答を避けスタッフにお尋ねいただくか、再度ご確認いただき正確なご記入をお願いいたします。
自由診療について
保険診療に対する審査・見解が厳しくなり、今後もその傾向はますます強くなってくると予想されます。まつもと整骨院では保険診療に適さない症状に対して、当局の制約にとらわれることのない「自費治療」のコースを設けています。患者様には今後より一層快適な生活を送っていただけるよう、精一杯のケアご提供してまいります。お気軽にご相談ください。
保険/自由診療に関する施術前のご説明
診療に際し痛みが1部位であっても、施術が2部位に渡ることがあります。また法改正に伴い施術後に保険請求が出来るか否かで、患者様と当局との見解の相違が生じる可能性も否定できません。当院ではこのような事態を避けるために、施術前に必ず保険適用の可否をご説明しています。患者様におかれましても、ご理解とご協力をお願いいたします。
通院期間についてのお願い
当院独自の統計によりますと、よほど重度の症状をお持ちでない限り、多くの患者様が6回程度の施術で快方に向かわれています。また交通事故関連のデータを扱うシンクタンクの調査によりますと、「むち打ち」など交通事故障害の平均治療期間は3ヶ月から半年となっており、中には定期的な通院を怠ったため、半年以上通院されても完治されずに症状が慢性化してしまうケースも多々見られます。当院の方針として、単なる痛みの解消ではなく症状の根幹治療を行う観点から、患者様にはある程度の継続治療をお願いしています。
予約優先制に対するお願い
完全予約制ではなく予約優先制ですので、予約されていない方は当日受付していただいた順に受診いただけます。
ただし施術者の指名制は行っておりませんので、ご了承ください。予約の取り方など、詳しくはスタッフまでお尋ねください。
※来院いただく際に必ず予約が必要な訳ではありません。
またご予約いただいた場合でも、急患対応などやむを得ないケースにおいて受診順を変更いただくこともございます。