「からだを知ろう」 第5回は「骨盤機能には左右差がある」です。
第3回で、「人間の身体でゆがみのない身体は存在しない。
人間の身体は本来、左右対称にはできていない」と、言いました。
では、骨盤は歪んでていいの?
歪んでていいわけじゃないんですけど、必ずしも骨盤を水平にする必要性はありません!
(ダメではないですよ!)
歪んでてもいいんです!(ただし、重心はからだの中心になくてはならないですよ)
ただ、歪み方があります。良い歪み方、悪い歪み方。
第4回の利き足でも説明しましたが、左は左、右は右の作用があります。
これは骨盤にもあてはまります
左足は、左右のバランスを司りながら身体を安定させ、右足をあげて前に出すことによって
前進するのが、体の自然なのです。
そして、その足は、骨盤に連なっていることにより、左の骨盤は、主に内外に動き、右の骨盤は、
上下に動くことになります。
これは、野口整体の野口晴哉先生の直弟子、二宮進先生が発見したものです。
この理論を推奨される医師もいらっしゃるからスゴイ発見!
したがって、骨盤機能には左右差があり、必ずしも水平にしなくてもいいのです。
では、良い歪み方、悪い歪み方ってどんなの?
それはまた次回にね~(^V^)